30歳からのブログデビュー

アラサー男があなたに贈る現代版「徒然草」(つれづれぐさ)

お久しぶりです【約2年ぶりです】

2016年5月にブログをはじめ、2018年3月を最後に更新が止まっていました。

 

皆さん、お久しぶりです。

 

このブログでは、30代の僕のリアルな感情や想いをつれづれなるままに書き綴ってきました。

 

およそ丸2年、更新が止まっていたにも関わらず、毎月100人程度の方に訪れて頂いていたことを知り、感動しました。ありがとうございます。

 

***

 

さて、この2年で僕の身に大きな変化が起きました。

 

まず、結婚しました。

 

そして、子どもも授かりました。

 

僕の周囲も非常に驚いていましたが、あれよあれよという間にこのような形になりました。とても自然に。けれど、何か抗いがたい力、あるいは流れによって。

 

…話せば、また長くなりますが、僕の旅は思わぬ形で1度終結し、今、第2章とも言うべき段階を迎えています。

 

今年はちょいちょい、本ブログを再開していきたいと思います。また、多くの方々に出会えることを、楽しみにしつつ。

女優の役目は、歳をとって、それを晒すことかもしれない【映画『くじけないで』を見て感じたこと】

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本日、こんな映画を見ました。

 

くじけないで [DVD]

くじけないで [DVD]

 

 

本作は、実在の高齢詩人・柴田トヨさんがモデルの作品です。

 

なんと明治の生まれでいらっしゃる柴田さんは、2009年に、初の詩集を自費出版

 

2013年に101歳で亡くなられれまで、世代を超えて、人々の心に残る心を書き続けました。

 

そして、柴田さんが亡くなられた2013年に、この映画が公開されたのです。

 

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本作は、柴田さんの半生ついて知るのにもとても良い映画となっています。

 

一方、やはり本作を見て気になったのが、主演の八千草薫さんと、武田鉄矢さん(息子役)です。

 

八千草さんの演技は、もはや円熟の域。スクリーンに映るだけで、それが映画になってしまうと言う、まさに「本物の女優」。

 

50〜90代のまで、幅広い年齢の柴田さんを演じています。(スゴい!!)

 

八千草薫

八千草薫

 

 

驚くべきは、八千草さんが確実にお年を重ねられていらっしゃるにもかかわらず、その「美しさ」「輝き」など「核」の部分が、今も失われていないと言うことです。

 

変な例えですが、若き八千草さんが、特殊メイクで老人に扮し、演じていらっしゃるような印象すら受けるのです。

 

そして、本作の内容とはあまり関係ありませんが「女優」と言うものの本質を見た気がします。

 

…女優の役目は、歳をとって、それを世間に晒すことかもしれない。

 

そこで初めて、真価が問われるのかもしれない、と。

 

もちろん、原節子さんのように、ある年齢で引退しメディアに一切登場しない、と言う在り方も否定しません。

「映画は夢を見てもらうもの」と原さんが考えたのではないでしょうか。

 

しかしながら、女優にとって、いや女性にとって1番恐ろしいといっても過言ではない「年齢を重ねること」「若き日の美貌を失うこと」を背負い、その年齢にしかできない役柄をこなす、と言うのはとても尊い、いや、もはや、神々しいことに思えるのです。

 

***

 

また武田鉄矢さんといえば、「母」に並々ならぬ思い(笑)を、抱く俳優さんですから、その演技にも、不思議なリアリティーが付与されていました。

 

武田さんは、『金八先生』のシリーズ終了以降、そのイメージを払拭するように悪人やダメ男を演じる機会も増えましたが、本作もその1つと言えるかもしれません。

 

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そして、超高齢化社会といわれる、現在の日本に思いを馳せました。

 

私たちは、高齢者に対しては「面倒を見てあげなくちゃいけない人」「お荷物」などと考えています。

 

しかし、そうではないと言うことを、柴田さんは改めて教えてくれたのかもしれません。

 

人生経験を積み、時間的に余裕のある高齢者は、よき相談役(アドバイザー)であり、良きカウンセラーなのかもしれません。昔存在した、長屋のご隠居さん、あるいは姥捨て山の老母のように。

 

現実問題として、介護を賄う人材は、増員せざるを得ないでしょうが、それを単なるマイナスと見るのは、浅はかと言うものかもしれません。

 

高齢化社会、いや、高齢者一人ひとりの中に、何かイノベーションのチャンスがあるような気がしてなりません。

 

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私ね 死にたいって 思ったことが 何度もあったの


でも 詩を作り始めて 多くの人に励まされ


今はもう 泣き言は言わない

 

 

九十八歳でも 恋はするのよ


夢だってみるの 雲にだって乗りたいわ

 

「秘密」柴田トヨ

糖質制限で10kg痩せた話【レビューあり】

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去年末、こんな日記を書きました。

fromthe30yearsold.hatenablog.com

 

それで、4ヶ月くらい、1日の糖質量を100gくらいにしたのですが…

 

体重が10kg以上、体脂肪率が5%ほど減りました!

 

体調もよく、体も快適です。何より、お腹の贅肉が気にならなくなったのも嬉しいです。

 

久々に会った知り合い全員に「痩せた?」「どうやったの?」「詳しく!!」なとと詰め寄られました(笑)

 

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それで、1番すごい、というか、ラクだと思ったのは、特に運動しなくてもこれだけ痩せたということですね。

 

今回の人体実験(笑)でよく分かりましたが、糖質はそれだけ優れた栄養素ということですね。

 

逆に言えば、あまりアクティブでない人間には、ちょっとエネルギーがありすぎる、というか。

 

ちなみに、このダイエットだと低血糖になりそうなイメージがあるかと思いますが、1日の糖質を急にゼロにしなければ大丈夫です。

 

むしろ、血糖値が安定するせいか、空腹にも強くなるし、毎食美味しくなります。

 

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で。

 

このまま続けるのも全く苦ではないのですが、一応、低糖質で食べられるものの選択肢も増やしてみようかな、と思いました。

 

それで買ってみたのがコレ。

 

 

お味は……

 

糖質はわずか3.6gなのに、甘くてビビりました笑

 

卵の味もしっかり感じられて、甘さもしつこくなくて、大変美味しかったです。

 

食感も滑らかですね。

 

なお、プリンを食べるのは…半年ぶりくらい??(笑)

 

ちなみに、今回は食べてませんが、ココア味もあるようですね。

 

 

気になる〜! 今度食べたら、また書きますね。

 

(追記:体が、急な甘さにびっくりしたのか、たった2口で満足しました笑

とほほ……)

あ、ジャズやろう

1.

 

取引先との新年会(?)に行って来ました。

 

普段は飲まないのですが、本日はハイボールを5杯くらい飲んだ、かな…

 

ちなみに今日はまるまるオフにして、映画を2本みて、猫カフェに行って、ドラムの個人練習をして、その後飲み会で…と1日遊びました(笑)

 

2.

 

ドラムの個人練習……。実はたいしてうまくないものの、実はドラム歴だけはちょっと長いもので…(昔、3つくらいのロックバンドで叩いてました。もちろん、アマチュアです)

 

最近はジャズドラムが楽しいので頻繁に練習してます。

 

それでメンバー募集も見ており、ちょこちょこ良さそうなのは見つかっています。

 

ジャズは奥深くて、今も楽しい音楽だと思います。自由度の高いところが何より素晴らしいです。

 

前に記事にも書いて、かなり読んで頂いているようですが…

fromthe30yearsold.hatenablog.com

音楽活動は、何より、やっぱり楽しいのです。 

 

それで食えなくても、やっぱりやりたい。この気持ち、中毒性、かなり大事だと思います。

 

 

こんなに楽しいことって、他にあるのかな…?! 個人的には、時には、恋愛よりも良い気が(笑)

 

 

ジャズバンドは、動きがあれば、また続報を書きます!

 

 

さあ、今日は、夜の余韻を楽しんで…、だらだらして、寝ます。(コルトレーンでも聴こうかな?)おやすみなさい。

どうなる、仮想通貨

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仮想通貨で大儲けする人がちょこちょこ出てきているそうです。そのような人は「億り人」なんて呼ばれているとか。

 

しかしながら、今回のコインチェックの一件、あるいはマウントゴックスの破綻のように、リスクも。それも、普通の人々が想像しているよりも「はるかに大きなリスク」が実はあるのです。

トップ1%の人だけが知っている「仮想通貨の真実」

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それでも、そのようなリスクを承知した上で、それでもやりたいと言うのであれば、是非やってみたら良いのだと思います。

 

そこから学べることもあるでしょう。あるいは、少なくない利益を得ることもあるかもしれません。

 

ただし「投資」というものの本質に立ち返って、きちんと理解・覚悟しておいた方が良いかもしれません。

 

60分でわかる! 仮想通貨 ビットコイン&ブロックチェーン 最前線

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投資というのは基本的に、投資する対象に対して「発展してほしい」「成功して欲しい」ということで、その願いから、お金を「たくすこと」です。

 

つまり、仮想通貨に対する知識もほとんどなく、「将来、通貨や世界経済がこうなってほしい」という自分なりのビジョンもないのに「投資」をしているのならば、あまり良くないかなと思うのです。

 

だって、仮想通貨の値が上がらなければ「裏切られた」といって、誰かのせいにしたがるはず。けれど、投資の原則はやっぱり「自己責任」なのです。

 

知識ゼロからのビットコイン・仮想通貨入門

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もしも、あなたの手元に、いくらかの余剰資金があるとします。

 

人によっては数千円かもしれないし、あるいは数十万円、数百万円の人もいるかもしれない。いくらでも良いのですが、例えば、とある仮想通貨を買おうとしたときに、少しでも抵抗があったり「こんな実体のないものにお金払って何になるんだろう?」などの疑問が湧くならば、多分買わない方が良いのだと思います。

 

これはすべての事物に対しても言えるでしょう。

 

…ちなみに、自分の人生の中で、最もリターン率が高い投資は、たぶん「本」でした。

 

私たちの行き詰まりや悩みが、「情報不足」に起因することが、いかに多いことか。

 

しかしながら「何かを知る」というのは、時に辛い事でもあります。

 

もう、昨日までの自分と同じでいられないから。知ったことで、周囲と話が合わなくなることもあります。本気の読書は、ある意味では修羅の道なのです…。

 

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45分でわかる! 14歳からの世界金融危機 (45 MINUTES SERIES 1)

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あけおめ〜あなたが貧乏な理由、教えます。

1.

 

あけましておめでとうございます。

 

すっかり新年のご挨拶が遅くなってしまいました(笑)

 

ありがたいことに、1月の初っ端から仕事がパンパンですので(笑)ブログを書く暇もありませんでした。

 

三が日までは親戚達と過ごし、子供たちと楽しくワイワイ、それから仕事へ!

 

仕事の規模が年々大きくなっているのはありがたいことです。その影には、自分を信頼してくれているお得意様たちがいらっしゃるので、収入以上にこちらの方が財産かもしれません。

 

2.

 

さて、年明け第一弾のテーマが「あなたが貧乏な理由、教えます。」(笑)

 

ちょっとヘビーな気もしますが…。

 

実は、身近なある人を観察していて「人が貧乏になる理由ってこうなんじゃないか」ということを思いついたので、書いておこうと思いました。

 

3.

 

気づいたことを一言でまとめると、貧乏な人って「つまらない人が多いのではないか」と思ったのです。

 

それは、芸人さんのように単純に笑いを取れるというような話ではなく「生き方とか根の部分での話」です。ぱっと見、うだつが上がらなそう、つまらなそう…というような評価はほぼ関係ありません。

 

おそらく、貧乏な人(つまらない人)は、常識を疑うことをしないし、行動しないし、基本的に全て「人まね」「後追い」になっているということです。

 

100歩譲って「人まね」「後追い」でも、こつこつと地道にそれをやり続ける人は、どこか開けた場所にたどり着いているのだと思います。

 

しかし「つまらない人」は、こつこつと地道にやり続けることができない。(一般的に「こつこつと地道にそれをやり続ける人」は、マジメでつまらない人、と思われていますが真逆だと思います。いわゆる本物の「おたく」ほど面白い人はいません)

 

実は、(一見暖かい人に見えても)根が冷たかったり、実は怠け者(めんどくさい、が心の口癖であるような)が多いのではないかと。

 

しかしそういう人って、決して頭は悪くない。むしろ「小利口」だからタチが悪いのかもしれません。そのような人に限って、言い訳ならスラスラと出てくるように思います。

 

なお、1つ間違えないでいただきたいのは「貧乏なあなたはつまらない、価値がないのだ」と言っているわけではなく「貧乏な人はどうやらつまらない生き方・考え方をしているようだけど、ひょっとしたらそれが、貧しさの背景(原因)にあるのでは?」という話です。

 

ということは、そんな人が間違えて大金を手にしてしまうと、みるみるうちに金を使い果たすか、人生がひどい方向に狂ってしまう可能性が高いかも、と言うことになります。いずれにしても、貧乏に逆戻りする可能性が結構高いのではと思います。(宝くじに当たった人のその後、が良い例かもしれません)

 

4.

 

それはわかったけれど、なぜそれが「貧乏な人ってつまらない人」につながるの? そう思った人も多いのではないでしょうか。

 

その理由を端的に言えば、バブル崩壊後のパラダイムシフトで「個々人に値段がつくようになった」ということが挙げられるかと思います。

 

もっと言うならば、個々人の能力はもちろんのこと、その魅力や面白さに。

 

だからこそ、YouTuberやブロガーの一部が(サラリーマンの年収をはるかにしのぐ)莫大な報酬を手にできるわけです。

 

昔は、芸能・芸術関係者などしかそのように評価されなかったし、また、芸能・芸術関係などに所属しなければ、ほぼ不可能な稼ぎ方だった。

 

しかし技術の進歩が、個々人が個々人を素材のまま発信できるようにし、また受信できるようにしたのです。「業界」というものがいらなくなったし、あるいは小規模な「業界」がいくらでもできるようになった、といえます。

 

***

 

この話をSFのように、あるいは絵空事のように感じるでしょうか。

 

ですが私たちは、そういう世界をもう現実に生きているし、この流れはどんどん加速していくと思います。

 

……例えば、この本↓ を読むと、多少は意図が伝わるかも? あるいは、ちょっとは参考になるかもしれません。(自分としては、本書に書かれた「半分」が別に農業でなくてもいいような気もしますが…。でも考え方としては、かなり面白いと思います)

半農半Xという生き方【決定版】 (ちくま文庫)

半農半Xという生き方【決定版】 (ちくま文庫)

 

 

最高のダイエット! 糖質制限のススメ

1.

実は、自分は最近太り気味でした。

 

身長が175cmあるのですが、体重が80kgに迫っていて「これではまずい」と思っていたのです。

そこで、今流行りの糖質制限ダイエットをしてみました。

 

すると、1ヶ月ほどで 体脂肪率-2.5%(途中から計測をはじめたので、実質-3%くらいかもしれません)、体重はおよそ-5kgとなりました。

 

正直言って、かなりびっくりしています。

 

2.

実は、自分は中学校時代に太っていて、ちょこちょこ、いろんなダイエットを試してきました。(大学生の頃はかなり痩せていたけど)

それで、断言できますが、糖質制限ダイエットは、最も安全で効果的なダイエットといえます。

 

まず、糖質制限て何?という人もいると思うので、簡単に説明すると、

炭水化物の摂取量を、普段の1/2から1/3程度(糖尿病の人はこれよりもっと少なく)にして、その分タンパク質や脂質の摂取量を増やすだけです。とても簡単。

 

炭水化物が人類を滅ぼす 糖質制限からみた生命の科学 (光文社新書)

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ケトン体が人類を救う?糖質制限でなぜ健康になるのか? (光文社新書)

ケトン体が人類を救う?糖質制限でなぜ健康になるのか? (光文社新書)

 

 (↑ より詳しいことは、上記2冊で。バイブルです。必読!)

 

低血糖になっちゃうんじゃないの?と心配な人もいるでしょうが、 やり方を間違えなければ、まず心配はないと思います。自分は、糖質の摂取量をゼロにはしないで、1日100グラム〜150g程度までの摂取にしています。

とは言っても難しく考えず、パックの玄米1つとか、パスタ100〜150g程度を食べるようにしておけば大丈夫です。

クックパッドの糖質オフのつくりおき (扶桑社ムック)

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3.

じゃあ、糖質制限と同時に何か運動始めたんでしょうと思う人もいるでしょう。けれど、普段通りの生活で、何か運動しているわけではありません。

 

仕事がデスクワークなので、自ずと太りやすい職種なのですが、今回、大幅にダイエットできたのは、純粋に糖質制限の効果ということができると思います。

体調はかなりいいです。しかも、お風呂に入る度に、お腹がへこんできているのが分かるのです。やって良かったと思います。

 

ダイエットを考えている人はもちろん、なんか不調だと思う人も是非実践してみたらいいと思います。今回ご紹介した方法であれば、安全に、ほぼ間違いなく成功できると思いますよ。