30歳からのブログデビュー

アラサー男があなたに贈る現代版「徒然草」(つれづれぐさ)

あけおめ〜あなたが貧乏な理由、教えます。

1.

 

あけましておめでとうございます。

 

すっかり新年のご挨拶が遅くなってしまいました(笑)

 

ありがたいことに、1月の初っ端から仕事がパンパンですので(笑)ブログを書く暇もありませんでした。

 

三が日までは親戚達と過ごし、子供たちと楽しくワイワイ、それから仕事へ!

 

仕事の規模が年々大きくなっているのはありがたいことです。その影には、自分を信頼してくれているお得意様たちがいらっしゃるので、収入以上にこちらの方が財産かもしれません。

 

2.

 

さて、年明け第一弾のテーマが「あなたが貧乏な理由、教えます。」(笑)

 

ちょっとヘビーな気もしますが…。

 

実は、身近なある人を観察していて「人が貧乏になる理由ってこうなんじゃないか」ということを思いついたので、書いておこうと思いました。

 

3.

 

気づいたことを一言でまとめると、貧乏な人って「つまらない人が多いのではないか」と思ったのです。

 

それは、芸人さんのように単純に笑いを取れるというような話ではなく「生き方とか根の部分での話」です。ぱっと見、うだつが上がらなそう、つまらなそう…というような評価はほぼ関係ありません。

 

おそらく、貧乏な人(つまらない人)は、常識を疑うことをしないし、行動しないし、基本的に全て「人まね」「後追い」になっているということです。

 

100歩譲って「人まね」「後追い」でも、こつこつと地道にそれをやり続ける人は、どこか開けた場所にたどり着いているのだと思います。

 

しかし「つまらない人」は、こつこつと地道にやり続けることができない。(一般的に「こつこつと地道にそれをやり続ける人」は、マジメでつまらない人、と思われていますが真逆だと思います。いわゆる本物の「おたく」ほど面白い人はいません)

 

実は、(一見暖かい人に見えても)根が冷たかったり、実は怠け者(めんどくさい、が心の口癖であるような)が多いのではないかと。

 

しかしそういう人って、決して頭は悪くない。むしろ「小利口」だからタチが悪いのかもしれません。そのような人に限って、言い訳ならスラスラと出てくるように思います。

 

なお、1つ間違えないでいただきたいのは「貧乏なあなたはつまらない、価値がないのだ」と言っているわけではなく「貧乏な人はどうやらつまらない生き方・考え方をしているようだけど、ひょっとしたらそれが、貧しさの背景(原因)にあるのでは?」という話です。

 

ということは、そんな人が間違えて大金を手にしてしまうと、みるみるうちに金を使い果たすか、人生がひどい方向に狂ってしまう可能性が高いかも、と言うことになります。いずれにしても、貧乏に逆戻りする可能性が結構高いのではと思います。(宝くじに当たった人のその後、が良い例かもしれません)

 

4.

 

それはわかったけれど、なぜそれが「貧乏な人ってつまらない人」につながるの? そう思った人も多いのではないでしょうか。

 

その理由を端的に言えば、バブル崩壊後のパラダイムシフトで「個々人に値段がつくようになった」ということが挙げられるかと思います。

 

もっと言うならば、個々人の能力はもちろんのこと、その魅力や面白さに。

 

だからこそ、YouTuberやブロガーの一部が(サラリーマンの年収をはるかにしのぐ)莫大な報酬を手にできるわけです。

 

昔は、芸能・芸術関係者などしかそのように評価されなかったし、また、芸能・芸術関係などに所属しなければ、ほぼ不可能な稼ぎ方だった。

 

しかし技術の進歩が、個々人が個々人を素材のまま発信できるようにし、また受信できるようにしたのです。「業界」というものがいらなくなったし、あるいは小規模な「業界」がいくらでもできるようになった、といえます。

 

***

 

この話をSFのように、あるいは絵空事のように感じるでしょうか。

 

ですが私たちは、そういう世界をもう現実に生きているし、この流れはどんどん加速していくと思います。

 

……例えば、この本↓ を読むと、多少は意図が伝わるかも? あるいは、ちょっとは参考になるかもしれません。(自分としては、本書に書かれた「半分」が別に農業でなくてもいいような気もしますが…。でも考え方としては、かなり面白いと思います)

半農半Xという生き方【決定版】 (ちくま文庫)

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