30歳からのブログデビュー

アラサー男があなたに贈る現代版「徒然草」(つれづれぐさ)

大切な思い出はスキャンしたらいい、という話

目次

 

1.大切なのに…どこに何があるかわからない

それなりの期間生きていれば、何かと物が増えますよね。

 

定期的に片付けても、追いつかず…。

 

特にかさばるのは、名刺、昔の写真(フィルム写真)、雑誌の好きなページなどの「紙」。

 

もちろん大切な思い出なんですが、ふと思い出して見たくなったときにどこに何があるのかわからないという方は、自分も含めて多いと思います。

 

2.解決策は…スキャンすること

じゃあどうするかと言うと、データ化すれば良いのです。

 

具体的にはスキャンして、全部取り込めばいいのです。

 

自分はGoogle「フォトスキャン」というアプリでスキャンしています。

 

 

無料ですがものすごく性能が良く、ただスマホのカメラで撮るのと異なり光の反射がありません。

 

特にフィルム写真の表面は光沢があり、ほぼ100%光が反射しますが、このアプリを使うとそれが全くなく取り込めるわけです。もはやスキャナーなんて買う必要がないですね。

 

3.スキャンのメリットは多数

スキャンするメリットは、大きく分けて以下の3つです。

 

①名刺や写真、記事などを劣化しないまま保存できる

②好きなデータは検索1つですぐ見られる

③保存のための棚・スペースが不要になる

 

このようにデータ化すれば、思い出の劣化を防ぎながら、いつでもどこでも楽しむことができます。

 

あと、棚や保存のためのスペースが不要なので、断捨離している方や、ミニマリストの方には最高ですね。

 

…元の名刺、写真、記事などを捨てるのがイヤなら、クローゼットやタンスの奥にしまったり、実家などに置いてもらえれば良いですね。

 

4.データ化のデメリットは「ない」

では、データ化のデメリットは言うと、現段階で「ない」といって良いかと思います。

 

昔はパソコンの容量に限りがあったので、画像の保存がすごく大変でした。

 

CD-ROMやUSBがいくつも必要で…。

 

で、結局それをなくしたり、整理に困ったりするんですよね(笑)

 

けれど現在はクラウド保存できるので、パソコンが壊れたりUSBをなくしても、データが残ります。

 

画像の保存コストが限りなく安い、いや、ゼロになったんですね。(現代万歳!)

 

ただ、逆に言うとスキャンしても、クラウド保存しないとデータを失う危険が常にあるのでそれだけは注意です。

 

5.どこのクラウドに保存したらいいの?

クラウドといえばDropboxなんかが有名ですが、これは無料で利用できる容量に限りがあります。

 

しかし今は大手企業が、画像クラウド保存サービスをやっているので、信頼できる大手がやっていれば大体どこでも大丈夫だと思います。

 

すると選択肢になるのはGoogleフォト」か「アマゾンフォト」でしょうね。

 

***

 

Googleフォト」は良いのですが、正直、将来的に有料になったりする可能性もゼロでは無いのかなと思っています。あと、突然廃止されたり…。欧米だとGoogleアプリの有料化の動きも見られるとの説もあり、これが完全無料の怖いところですね。

japanese.engadget.com

 

一方の「アマゾンフォト(Amazon Photos)」は、プライム会員だと容量無制限で使えます。一応有料ですが、お急ぎ便が無料で、ビデオが見られて、音楽が聴けて、年会費が5000円しないので(月400円くらい)、安すぎですね…。

 

 

アマゾンフォトは小額でもお金を払っている以上、突然廃止されるリスクが少なくて、利用料が高額になる心配もないはずなので、現状1番安心かなという気がしますね。

 

アマゾンフォトの中でフォルダ分けできるので「仕事」「思い出」「趣味」などのフォルダをたくさん作って、整理できて便利です。

(ちなみに自分も、かなり長いことプライム会員です。すでにプライム会員という方もかなり多いでしょう。知らなかった方はぜひ使ってみてください!)

 

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大切な思い出の紙媒体は、スキャンするとお金もスペースも浮きます。

 

データ化すれば、劣化・消失を防ぎ、いつでもどこでもそれを見て楽しむこともできます。

 

年末の大掃除も近いので、紙媒体がかさばっている方は、ぜひ実践してみてくださいね!