30歳からのブログデビュー

アラサー男があなたに贈る現代版「徒然草」(つれづれぐさ)

車って本当に必要ですか?の話

目次

 

1.車を処分したけど…なくても全然大丈夫だった

 

車の免許を取って優に10年以上経ちました。つまり、運転年数もとっくに10年を超えていることになります。

 

車を所有し、運転するのが当たり前の生活。

 

ですが、去年末に車の調子が悪くなり、処分しました。(もともと親戚からのお下がりだったので、かなりガタが来ていたのですが…笑)

 

で、近々新しい車を買わないとなぁと思っていたのですが……。

 

なくても全然やれているんですね。

 

普段の買い物は自転車を使えば足りるし、少し辺鄙な場所に行く場合には、一時的に実家から車を借りれば間に合います。

 

今はレンタカーも安いし、カーシェアリングなんかもありますしね。

 

2.車を買うのが気乗りしないもう1つの理由

 

車の調子が悪くなる少し前に、人生初のあおり運転をされてしまったんですね。

 

世間では、あおり運転の話題でもちきりの時。

 

「あー、本当にこんな危ないことする人がいるんだなー」と思いました。

(念のため、車に警告ステッカーを貼ったら以後あおられず、後方車もちゃんと車間を開けるようになりました。これは本当に、効果的だと思います)

 

正直言って、自分1人ならば気にしない(ドライブレコーダーに映った映像を警察に届けて終了) のですが、自分には大切な妻と子供がいます。

 

そしてニュースを見てもわかるように、あおり運転の加害者に対する罰則は甘すぎです。

 

なので、このようなリスクがある以上(法整備がきちんとなされるか、自動運転車が普及するまでは) 車を購入したくないなと感じてしまったのです。

 

3.車で気にすべきは「維持費」

 

あと、維持費の問題は大きいですね。

 

自分は親戚から車を譲ってもらったので、購入費用(イニシャルコスト)は0円でした。

 

もらえてラッキー!くらいに思っていたのですが、車を持てばガソリン代がかかるし、ガタが来れば安くない修理費がかかるし、車検代も安くないし、さらに自動車税や保険料で、想像以上にお金がかかるんですね。

 

あと、なんといってもかかるのが、駐車場代! 一軒家で駐車場代がかからないなら良いですが、賃貸で、駐車場を借りる場合、かなりの出費になります。

 

つまり車で 1番気にしなければならないのは維持費(ランニングコスト)です。(これは家やマンション、ペットなんかにも言えることかもしれません)

 

で、車を処分して1年近く経ったのですが、明らかに月々に必要な生活費が減りました。概算でも、年間20万円以上は浮いてます。

 

 

4.都市圏やその近郊に住んでいれば車不要…かも

 

東京大阪に限らず、政令指定都市や地方都市、その近郊に住んでいる方ならば、電車、バス、タクシーなどが普通に利用できるはずです。

 

ぜひ計算してみて欲しいのですが、車をやめて公共交通機関を利用したほうが安い…という方も多いのではないでしょうか。

 

「一生懸命働いているけど全然貯金ができない」

「家のローンや子供の学費で大変」

 

こんな悩みを抱えている方は、一時的にでも車をやめてみる…ということを検討しても良いかもしれませんね。

 

(一方、本数が極端に少ない、家の近所に駅やバス停がないなど公共交通機関があまり利用できない、子供や高齢者の送迎に絶対必要、などの状況であれば、車を所有せざるを得ないかと思います)