30歳からのブログデビュー

アラサー男があなたに贈る現代版「徒然草」(つれづれぐさ)

最近読んで面白かった本の話①

最近読んで面白かった本をひたすら並べて行きますので、ぜひチェックしてみてください〜!

 

実験思考 世の中、すべては実験 (NewsPicks Book)

実験思考 世の中、すべては実験 (NewsPicks Book)

 

なんでも即座に換金できるアプリ「CASH」を作った光本勇介さんの本です。(この方、最近テレビに出てらっしゃいましたよね)「すべてのビジネスを社会実験と捉える」「性善説をベースにする(その方がコストが安い)」など、相当面白い考え方の持ち主です。そして、常識の疑い方がかなりクールです。今後、何か面白いことをやってくれそうな方ですね!

 

ヤンキー経済 消費の主役・新保守層の正体

ヤンキー経済 消費の主役・新保守層の正体

 

 「ホンマでっか!?TV」などでお馴染みの原田曜平さんが放つ「マイルドヤンキー」と呼ばれている人たちの生態と、それに基づく消費傾向を調査した本。オタクと並んで若者消費の代表勢力である彼らがよく分かりますが…この本を読んでいると「自分もマイルドヤンキー的な感性に近いのでは!?」なんて感じて、面白いです(笑)

 

ワンクリック

ワンクリック

 

 アマゾンに対して少々辛口な視点も織り交ぜつつ、その歴史が網羅されています。アマゾンはすごくシンプルで使いやすくて、数あるショッピングサイトの中でもお気に入りなのですが、その裏にいろいろな苦労があったことがわかります。本作のタイトルでもあり、アマゾンの買い物画面にも表示されている「ワンクリック・ボタン」にそんな裏話があったなんて…かなり興味深いです。

 

ジョン・ハンケ 世界をめぐる冒険 グーグルアースからイングレス、そしてポケモンGOへ

ジョン・ハンケ 世界をめぐる冒険 グーグルアースからイングレス、そしてポケモンGOへ

 

 類まれなるプログラマーにして、未来を見据えるSF野郎、ジョン・ハンケ。彼がどのような生い立ちを経て、グーグルアース、そして2つの傑作ゲーム「イングレス」「ポケモンGO」の開発へとたどり着いたのか…それがコンパクトに網羅されていながら、非常に興味深い内容が凝縮された良書です。

 

いっとき結構話題になったので、皆さんご存知かもしれません。自分はデスクワークなので、体がすぐ痛くなります。そんな時に、ここに書かれたストレッチを実践すると、すっごい、ほぐれます。気持ちいいです。そこら辺のマッサージに行くより、はるかにコスパが良い本だと思います。

 

ほぼ日の怪談。 (ほぼ日ブックス)

ほぼ日の怪談。 (ほぼ日ブックス)

 

 30代の皆さんは「学校の怪談」世代かと思います。そのせいか自分は定期的に、怖い話とかが読みたくなります(笑) いわゆる暇つぶし本ですが…読んでいると、なんだか懐かしい気持ちになります。

 

ご存知の通り、現在、音楽はタダで楽しめるコンテンツとなっています。かつて、一攫千金やボロ儲けも可能であった音楽ビジネスが、どのように破壊されてしまったのか。葬り去られる寸前だったMP3、ごく少数によって成し遂げられた海賊版の大量配信…。「技術革新」という言葉の真の意味を知る意味でも必読の、渾身のノンフィクションです。(*下は、ちょっとたくさん読める無料版なので、ぜひチェックしてみてください)

 

生とは、死とは (角川新書)

生とは、死とは (角川新書)

 

論理のホリエモンと、経験の寂聴さん。年齢差もかなりあり、全く噛み合わないかと思いきや、示唆に富む面白い内容の宝庫でした。半分は話題作りだったのかもしれませんが、かなり興味深い対談となっています。

 

ゴミ分別の異常な世界―リサイクル社会の幻想 (幻冬舎新書)
 

もしかすると、あなたが住んでいる街のゴミ事情も書いてあるかもしれません。ゴミ問題で、市町村のパワーバランスが決まったり、財政圧迫の原因になったり…など、目からウロコ。リサイクルについては疑問を唱える声もあるようですが、本書を読むと、ちょっと「闇」を感じます。 

 

マンガ 自営業の老後

マンガ 自営業の老後

 

作者の女性イラストレーターさんがすごいです。フリーランスなのに、老後の備えを一切していなかったというのですから(笑) この知識を使うかどうかは別にして、自営業者の方は1度読んでおいて損のない本です。それにしても…ずっと年金を払わないことって可能なんだ、と驚きました(笑)

 

 

…まだまだいっぱいあるので、続きは次回!