30歳からのブログデビュー

アラサー男があなたに贈る現代版「徒然草」(つれづれぐさ)

実はかなり住みよいのでは!?北海道、の話

1.

北海道に滞在しています。

 

初北海道で、1ヶ月も滞在するなんて……

就職・引っ越し・進学以外でそうする人は、ほぼいないのではないでしょうか?

 

 

さて、旅は続くので結論を出すのは早いですが「北海道、めちゃくちゃ住みやすい説」が自分の中で育っています。

 

 

食べ物は美味しいし、街とその周辺地域は(当たり前だけど)日常生活に困らないくらい満ち足りているし……。身近に自然があって、キレイだし。それから街が意外に「音楽に溢れているな」という印象です。何か、日常に音楽があって、北海道という土地にしっくりとなじんでいるのです。

 

今のところ、このまま住んでも違和感ないのでは、というくらいの感じかも。

(でも繁華街付近はどこの土地でもイヤですね…。繁華街のある大きな街から2〜3駅程度、とかの場所が、リズム的にすごいしっくりきます)

 

2.

食事をしたお店のスタッフは「この街には、東京に比べてなんにもないでしょ?」などと笑いながら言っていましたが、心から「そんなことないですよ」と言ってしまいました。

そもそも自分は東京のことなんてほとんど何も知りません笑 住所的にも東京??って感じだし。たぶん、頻繁に遊びに来る近隣県の人とかのほうがよく知っているはずです)

 

現地に住んでいる人には、それが「当たり前」だからこそ感じにくいことがあります。

そんな「様々な良さ」を、旅人は、発見するのです。

 

それは、必ずしも観光地ではありません。

ふとした風景、瞬間、匂い…

 

 

(前、沖縄で会ったとある人に「こんな素晴らしい星空を見て育ったんだね」と言ったら、今ひとつピンと来てなかったようでした。現地の人からすれば「こんなもの見飽きたよ」というようなものかも。けれど、それを見るために大金をかけて各地から、あるいは海外からわざわざやってくるケースがあります)

 

3.

初夏の、陽と風の中、

 

歩いて、

 

無人駅、田園、山並み、

 

緑を、空の青を、川の透明なきらめきを見ているだけで、

 

本当に幸せな想いがこみ上げてきます。

 

 

 

そして想像します。

 

これが、常に身近にある生活とはどんなものだろう。

 

人間形成にどのような影響を与えているのだろう?

 

「東京」をどう思っているのだろう?

 

電車に乗り合わせたり、食事で隣に座った、現地の中学生や高校生、自分と同じ年くらいの人、おばさん、おじさん…などの生活は、どんなものだろう。

 

そこで、生まれ、育ち、あるいはよそへ行かずにずっと生きていくというのは、どんな感じなのだろう。

 

こんなのどかな土地にもイジメとかあるのだろうか。

 

(あと、余計なお世話かもしれませんが、北海道のあまりお客さんのいない&本数少ない路線の運転手さんと、関東の数分刻みで電車がきて1日に何回かラッシュがある運転手さんとでは、どの位大変さが違うのだろうか? 正直、給与的にどちらが恵まれているのだろう?とか。笑)

 

……旅をしていると、なんとなく想像力が豊かになる?のかもしれません。

 

4.

 

ただ……冬の北海道は大丈夫なんだろうか?

今の季節の夜にも震えているのに笑

 

でも、この緑の土地が銀世界に変わるところを、

この目で1度はみたいな、とも思います。

 

今度来るときは冬、かな。

 

 

5.

さて、明日ですが、こちらに来てはじめてレンタカーを借ります。

 

自分の足では難しい場所まで、色々行ってみたいと思います。

 

となると温泉、とかかな?