30歳からのブログデビュー

アラサー男があなたに贈る現代版「徒然草」(つれづれぐさ)

「日本紙幣が紙くずに…」それを見越して生きたほうがいいかも、という話

1.

 

こんな記事を見つけた。

内容はけっこう衝撃的だ。

 

president.jp

 

話のポイントは、

 

アベノミクスは間違いで、

・日本円の価値が下がり、

・インフレ→苛酷な政策(増税、年金カット)→生活苦→国内の外国人・マスコミ批判…

・円が大暴落する危険がある

 

ということ。

 

…正直、今の日本で生きていると「そんなわけあるかーい」とは、言えない。

 

 

イギリスのEU離脱もそうだが、先進国は軒並み、迷走している。

実際にギリシアも大変なことになり、世界同時株安とかも起きたわけで。

 

国家債務危機――ソブリン・クライシスに、いかに対処すべきか?

国家債務危機――ソブリン・クライシスに、いかに対処すべきか?

 

 

 「そんなわけあるかーい」というよりは「そんなことがいつでも起こりえる」と、もう考えておかないといけないのではないか。

 

 

だから今、せっせと貯金している方も対策を考えたほうがいい。

 

海外への資金移動とか、その他もろもろ…。

 

 

2.

 

ただ、やっぱり「円が大暴落しても大丈夫」な生き方をしておくべきかな、という気はする。

 

1つめは、やっぱり今をできる限り楽しむこと。

 

お金をせっせと貯めて、将来楽しむ…。

もちろんそれも立派だ。”堅実”というやつだ。

だけど、お金の価値が下がったり、最悪紙切れになったら、それができなくなる。

 

できるんだったら、前倒しで今楽しむことを考えるのも賢いかもしれない。

 

 

 

あと、2つめは意外かもしれないけど、農業なのかな、という気がする。

(上記、ジム・ロジャーズも薦めている。どれくらい本気かは分からないけど)

 

自分で食い扶持を、現物で確保できれば、実はそんなにあせらなくて済みそうだ。

  

小さい農業で稼ぐコツ 加工・直売・幸せ家族農業で30a1200万円

小さい農業で稼ぐコツ 加工・直売・幸せ家族農業で30a1200万円

 

 

キレイゴトぬきの農業論(新潮新書)

キレイゴトぬきの農業論(新潮新書)

 

 

 

「米五キロで1兆円」

 

ハイパーインフレが起きると、こんな、喜劇みたいな悲劇が起こる。

 

銀行は紙幣を刷るだろうけど、なんてばかばかしい。

私たちが普段意識していないだけで、お金なんて「信用」を失うと、ただの紙ですからね。

 

 

でも、そんなときに、米を自分で育て、収穫することができたら。

 

米じゃなくてもいい。

 

野菜を作って、物々交換することもできる。

 

都会にいる人は、都市機能が数日麻痺して、下手するとその間に、飢え死にとかあるかもしれない。

 

都市は、不測の事態に本当に弱い。

 

 

3.

 

たぶん、日本は遠くない将来、どこかのタイミングで何かヤバいことが起きるだろうと思う。(フクシマも充分ヤバいことだけど)

 

それは、たぶんだけど、金融経済の側から起きそうな臭いが、プンプンする。

 

うーん、今こそ、実体経済に立ち返るべきなんだろうな。

 

個人、中小企業レベルの「ものづくり」とか、あと「農業」とかね。

 

MAKERS 21世紀の産業革命が始まる

MAKERS 21世紀の産業革命が始まる