「日本紙幣が紙くずに…」それを見越して生きたほうがいいかも、という話
1.
こんな記事を見つけた。
内容はけっこう衝撃的だ。
話のポイントは、
・アベノミクスは間違いで、
・日本円の価値が下がり、
・インフレ→苛酷な政策(増税、年金カット)→生活苦→国内の外国人・マスコミ批判…
・円が大暴落する危険がある
ということ。
…正直、今の日本で生きていると「そんなわけあるかーい」とは、言えない。
イギリスのEU離脱もそうだが、先進国は軒並み、迷走している。
実際にギリシアも大変なことになり、世界同時株安とかも起きたわけで。
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「そんなわけあるかーい」というよりは「そんなことがいつでも起こりえる」と、もう考えておかないといけないのではないか。
だから今、せっせと貯金している方も対策を考えたほうがいい。
海外への資金移動とか、その他もろもろ…。
2.
ただ、やっぱり「円が大暴落しても大丈夫」な生き方をしておくべきかな、という気はする。
1つめは、やっぱり今をできる限り楽しむこと。
お金をせっせと貯めて、将来楽しむ…。
もちろんそれも立派だ。”堅実”というやつだ。
だけど、お金の価値が下がったり、最悪紙切れになったら、それができなくなる。
できるんだったら、前倒しで今楽しむことを考えるのも賢いかもしれない。
あと、2つめは意外かもしれないけど、農業なのかな、という気がする。
(上記、ジム・ロジャーズも薦めている。どれくらい本気かは分からないけど)
自分で食い扶持を、現物で確保できれば、実はそんなにあせらなくて済みそうだ。
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「米五キロで1兆円」。
ハイパーインフレが起きると、こんな、喜劇みたいな悲劇が起こる。
銀行は紙幣を刷るだろうけど、なんてばかばかしい。
私たちが普段意識していないだけで、お金なんて「信用」を失うと、ただの紙ですからね。
でも、そんなときに、米を自分で育て、収穫することができたら。
米じゃなくてもいい。
野菜を作って、物々交換することもできる。
都会にいる人は、都市機能が数日麻痺して、下手するとその間に、飢え死にとかあるかもしれない。
都市は、不測の事態に本当に弱い。
3.
たぶん、日本は遠くない将来、どこかのタイミングで何かヤバいことが起きるだろうと思う。(フクシマも充分ヤバいことだけど)
それは、たぶんだけど、金融経済の側から起きそうな臭いが、プンプンする。
うーん、今こそ、実体経済に立ち返るべきなんだろうな。
個人、中小企業レベルの「ものづくり」とか、あと「農業」とかね。
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