「すればするほど貧乏になる仕事」の話
1,
一般的には、仕事をすればするほどお金持ちになると思われている。
しかしそうではない。これはやはり時給換算にすると分かりやすいだろう。
会社員の方も、給与の出ない残業や、自宅での仕事、休日の付き合い(特に自分がまったく楽しめない場合)をしている場合には、時給換算でかなり低めになっている可能性がある。
株で月50万儲けている、というような方でも、1日中PCに張り付いて、夜は不安で眠れない…とかならば、割の良い稼ぎ方かどうかは怪しい。
自分は、自営業だが、若干そんな状態になりつつある。
やはり、時給換算できちんとお金にできていない…。そんな案件が重なってしまった。
するとどうなるか。
・自分の時間が取れない/休みが取れない
・疲れが取れない
・新たな(割の良い)仕事のチャンスを逃してしまう
……自分は「来た仕事はあまり断らない」というスタンスでやっているので、なおのこと大変ではある。
このような案件ばかり担当してしまうと「すればするほど貧乏に」なってしまうだろう。
時給とは「労働力をいくらで売りますか?」という取引額に他ならないので、買いたたかれれば、心身を壊す原因となる。
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さて、世の中には、仕事ができるにも関わらず生活保護を受給してしまう方々がいるという。良い悪いの判断は保留するが、ブラックな労働が蔓延すれば「働けるけど働かない方」の受給はさらに増えるのではないだろうか。
(とは言っても、真面目でがんばっちゃう、責任感の強い方ほど受給せず、過労死コースを歩んでしまうんだろうな…)
「働けるけど働かない」というニート達はたぶん、労働を信用していないのだ。自分の労働がきちっとした対価になること。自己実現や幸せにつながるということを信じていないわけだ。無意識にしても。
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2,
今、これを書いていて、自分は決めた。
1日の仕事時間を決め、それ以上は働かないようにしよう。
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日本の1日の労働時間は9時間程度と言われている。(先進国ではベルギーが最下位で7時間程度らしい)
また、厚生労働省では「週40時間労働」(1日8時間で週休2日の労働)を推進している。
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…自分は、これを下回る労働時間を試したいと思う。
しかし、〆切がバラバラの関係で、決まった休日を設けるには難しい。ならば。
思い切って「1日4時間労働」は可能だろうか?
これなら、週30時間労働を下回る。
3、
「1日4時間労働」(週30時間労働)は、なかなかクレイジーな計画である。
これを実現するには、
・仕事の大幅な効率化
・受ける案件の選択や管理
が必要になる。
長くなってきたので、詳細は次の記事に書こうっと。
(人生初の1日2記事投稿である)