30歳からのブログデビュー

アラサー男があなたに贈る現代版「徒然草」(つれづれぐさ)

奨学金で自己破産しないための方法

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現在、奨学金を借りる大学生は、50%以上にのぼるという。つまり2人に1人は奨学金を借りているということだ。そして、奨学金の滞納も増えており、現在33%に上っているとか。

 

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また、経済的な理由で、途中で学業を諦め、大学を辞めてしまう人も多い、というのが自分の実感だ。大学時代、自分の身近な人だけで、5人くらい中退した。あるいは、途中から大学に来なくなったり、留年している人も多かったので、結果的に10人くらいは中退したのではないだろうか?

 

…よっぽど暇な大学なら可能かもしれないが、普通は、勉強しながらそれなりにアルバイトも入れてという生活を4年間も続けることは難しい。

 

自分は、幸か不幸か就活をやったことがないが、早ければ大学2年から3年の段階で、就活の準備が始まるという。はっきり言って、何のために大学に行っているのか分からないのではないだろうか。自分としても、そんな現状を考えてみると、どうしてもそう思えてしまう。


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現在は、ネームバリューのある大学に行くか、確実に役立つ知識や技能を身に付けられない限り「大学に行くことが負債となる時代」がやってきたわけだ。

 

その意味では、大学教員になるつもりでもない限り、特に「文系の学科」に行く意味はほとんどないと言えるだろう。 ただ、理系の研究者も、研究費などの面でかなり厳しい生活を強いられる方が多いようなので、 いずれにしても、かなり先々のことを考える必要があるかと思う。

 

特に、 上京したり、一人暮らししなければならない若者は、本当に大変だと思う。

 

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なお、学生支援機構も現状を受けて、どんどん強硬策を取るようになっている。 なんと、国の運営機関(文部省所管)でありながら、消費者金融のようなやり方をどんどん取り入れているのだという。

 

現在の日本は、「子供でいられる時間」がどんどん短くなっているのかもしれない。 きちんと、保護される環境がなければ、安心して学業をすることもできないし、あるいは文化(若者文化、サブカルチャー)を育んでゆくこともできない。

 

私たちの世代は、団結という点では前の世代のよりも弱く、また、苦手であると思うが、もう、そうも言ってられないのではないかという気もする。

 

あえて言い切ってしまうけれど、自分たちよりも上の世代の人たちには、私たちの現状や苦しみはなかなか理解してもらえていない。それは、年齢が開くほどに顕著になってくる。

 

おじいさん・おばあさん世代は、「正社員になって、家と車を買い、結婚して、子供を育てる」ということをやっていない人たちのことが、ほとんど理解できない。

 

終身雇用があり、高度成長経済成長期を過ごした高齢者は、昭和の古い常識の中にある。

 

あるいは、もう少しマシではあるが、バブルを経験した私たちの親世代も、現在の若者が置かれている状況をあまり理解できていない部分があると感じる。


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自分に何かできることはないか、と思う。

 

だからこそ、こんなブログを書くのかもしれない。たった1人か、2人でもいい。この文章を読んだ若い人たちが考えるきっかけになればいいと切に願う。

 

もしも大学にいきたいと考えるならば、高校から現役で大学へ行こうなどとは考えないことだ。


(特に、周囲の何人かに聞いてみて、名前がほとんど知られていない大学には行く価値がない。大学の価値は、名前や偏差値で決まるわけではないのだが、 割に合わない可能性が高いと考えるべきだ。 はっきり言って、知名度のない大学を卒業しても、就職に有利になるということはほぼない)

 

ならば、2年ぐらいアルバイトをしてお金を貯めながら、どのような進路をとるかしっかり考えてみてはいかがだろうか。

 

その間、別に予備校などに行く必要はないので、図書館などで勉強してみよう。あるいは、ネットのオンライン授業などは、値段が安いこともあるので、それなら検討する価値はあるかもしれない。

 

それで、ある程度知名度の高い大学に行ける学力がついたら、受験すればいい。2年勉強しても学力が上がらない場合には、「食べていける資格の取得」を目指した勉強にシフトしたほうがいいと思う。 あるいは、働きながら資格取得が目指せる職場に就職してしまおう。フリーターは、ダラダラ続けないこと。この段階では、とりあえず大学進学は諦めること。

 

それで、25歳〜30歳位まで働いて、資格も取得して、ある程度生活に余裕が出てくるようになったら。そこで初めて「大学進学」を考える。社会経験がある分、何を学ばなければいけないかということが明確に判断できるようになっているし、社会経験で学んだことを上乗せできるので、 勉強の効率が大幅に上がる。つまり、「大学に進学する費用対効果」が大きく向上するのだ。

 

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頭を使って、よく考えて、時間をかけて判断するようにしてください。

 

誰かが守ってくれるとは限りません。

 

元気で、未来あるあなたから、労働力だけを搾取しようとする人・システムが、確かに存在していることをお忘れなく。