30歳からのブログデビュー

アラサー男があなたに贈る現代版「徒然草」(つれづれぐさ)

ディープな島・見聞録の話

1.

 

こんばんわ。仕事が終わりリラックスしているので、少し何か書いてみようかな、と思います。

 

この島に来て、本当にディープな目に、というかまるで作り話(笑い話?)のような目に遭遇しています。

 

こちらに来て1週間を少し過ぎたところですが、①無職で昼間から飲みたがるおっさん ②宗教のおっさん ③同性愛者の青年(昨晩、海岸で話しかけられてしまいました…! マッサージをしてきたので危ない!と思い、その場を離れました)という、かなり濃い人々に出会ってしまいました。ちなみに全員現地の方です。

 

自分は、仕事が無くて昼間から飲むことも、宗教、同性愛も否定はしませんが(自分はどれにも当てはまりませんが)、これほど偏った出会い(?)の状況が、恐ろしさを通り越して、もはや可笑しくなっています。

 

将来的には、かなりの大ネタになるでしょう。

 

まさに、ディープな(ディープすぎる)島の洗礼を受けている感じです。

 

2.

 

もちろん、これにひるんで帰宅したり、日本を点々をする計画が頓挫することはありませんし、そうする気もありません。しかし、危機対策として、いくつかの点には注意したほうがいいかも、と思うようになりました。

 

①向こうから親しげに話しかけてきて、なおかつ話が長引きそうな場合には警戒したほうがいい。(仕事関係でも無い限り、名刺などは決して渡さない)

②あまり人通りのない時間帯は、外出しないほうがいい。

 

また「今後1つの宿や拠点に長居するのは良くないかもな…」とも思いましたが、これに関しては「現地を体験する」という意味において、半々かな、と言ったところです。自分は、普通の観光客とは若干スタンスが異なるので、行き過ぎではない体験自体は基本的に歓迎です。

 

しかし、これから様々な土地に行ったら、一体どんなハプニングが待ち受けているのでしょうか? 笑い話で済むレベルか、あるいは取り返しの付かないことになるかは、やはり自分の気の持ちようといった感じでしょう。

 

3.

 

また、1つ感じるのは、自分は世の中のことを全然知らなかったのかもしれないな…ということです。

 

考えてみれば、1〜2泊の旅行や、大学・就職・結婚などのタイミング、転勤などに伴う家族の引っ越しなどを除いて、普通の人は基本的に同じ土地・同じ家に住み、暮らします。

 

普通の人は目的なく日本中を周りながら、少しづつ暮らす、なんてことはしません。

 

ということは、普通の人は、ごく内輪のコミュニティ・人間関係が世界の全てのように感じているのではないでしょうか。かくいう自分が、まさにそうでした。

 

けれど、どうもそうではないらしい。

世の中広いなあ…と、南の島の片隅で感じています。

 

 

あと、同時に感じるのは、自分はおそらく少しは変わっているけれど、一般的に見ればノーマルで、かなりしっかりしている方かもしれない、ということです。

 

まあ、その辺のしっかりさがないと、フリーランスや自営業を続けるのは、おそらく不可能でしょうが。