30歳からのブログデビュー

アラサー男があなたに贈る現代版「徒然草」(つれづれぐさ)

ミニマリストになる必要があるなーという話

1.

 

最小限のもので暮らす人たちをミニマリストというらしい。

 

現在の流行のようなものなので「なんだこれ笑」程度に考えていたのだが、今後の自分のライフスタイルを考えるにつけ、ミニマリストになる必要があることがわかった。

 

 まず今後のライフスタイルとしては日本を転々とすることになる。

 

移動の際は荷物はできるだけ最小限の方が良い。

 

電車の場合は もちろんのこと、徒歩移動や飛行機に乗る際は極めて重要なポイントになる。

 

それじゃあ、自分にとって必要最低限の荷物ってなんだろう?

 

2.

 

 考えつくままに挙げてみた。

 

パソコン

スマホ

財布

ポケットWi-Fi

バイルバッテリー 

 2、3日分の着替え

イヤホンもしくはヘッドフォン

愛用のカメラ

マルチビタミン(サプリ)

タオル

歯ブラシ(コンビニで100円だし、無くても可)

折りたたみ傘

 

 …考えてみればこの程度だ。

 

他に必要なものがちょこちょこ出てくるかもしれないが、基本は上に挙げたものになるに違いない。これがないとちょっとまずいというものは、他には多分ないだろう。

 

 これだったら多分リュック1個に収まるし、重さにしたら5キロ位で済むのではないだろうか。

 

ただ、この中で難しいと思われるのが洋服だ。

 

なるべく厳選して、どのようなシチュエーションでも着回せる服を選ばなければいけない。

 

 今考えているのは、

Tシャツ2枚、襟付き白シャツ、長袖シャツ1枚、靴下に3足、短パン、長ズボン、あと上着(ジャケット)。

 

 まあ、冬まではこれで持つだろう。9月からは温暖な離島に行くので、実際にはもっと少ない服でもやっていけるような気がする。

 

3.

 

 

あとそうだ、忘れていたが、水筒も買おうと思っている。

 

自分は普段、飲み物をコンビニなどで買ってしまうことが多いが、 考えてみるとなんと無駄なことか。

 

日本の水道水は、塩素が多い、健康によくない、などと言われているが、実際の飲み水としてハイクオリティだ。

 

アメリカとか香港は、確か水道水が飲めなかった気がする。

 

世界的に見ても、日本の水はかなり良質であることに変わりはなく、そんな水が、無料で使える蛇口からいくらでも出てくるというのは、奇跡に近い。

 

つまるところ、ティーパックさえあれば、お茶やコーヒーは飲み放題だ。

 

 惨めになるような節約はしたくないけれど、これは節約というよりもむしろ、やらなきゃ損ぐらいなことではないか。

少なくとも1、2リッターの水筒1つあれば、もう毎日の飲料水を買わずに済む。

 

1日に、150円の飲料水1本買ったとして、1ヶ月で4,500円。1年分に換算すると、5万円を超える。 5万円と言ったら、2ヶ月分くらいの食費に相当する。

 

これまで比較的長期的な旅行をしたが、抑えられるところは抑えるに越したことはない、と感じる。

 

旅先ではいつ何時、急な出費が必要になるとも限らないので、このような工夫は必要である。

 

 

4.

 

というか、人間はたったこれだけの物で生きられるのか…と考えると、なんだか感慨深い。

 

つまり、今家にあるものの大半は「ムダなもの」なのである。(たまにしか使わないけど、ないと困る文房具みたいなものもあるが…)

 

なんか、いらないものって、知らないうちにどんどん貯まっていく。自分の場合は本で、結構な量の本が部屋にはある。

 

けれど…なんか、無くなってもいいかな、という気にもなっている。

 

旅先にも図書館や本屋はある。

今はkindleで、即座に色んな本も手に入る。

 

 

なんだか「所有」に疲れてしまった。

 

持てば持つほど「片付け」「整理」「処分」とかの問題が出てきて、疲れる。

 

 

自分の手に負えない「所有物」が多すぎる。

 

 

ミニマリストも、所有に疲れた人たちなんだろうか?