「1日4時間労働はじめました」の話
今日は1日目。感想は…
「1日4時間は結構短い。…いや長いかも。
案外やれるかも」
というもの。
現在は、大口案件が終わったタイミングで、仕事がかなりラクになっているのもあるけれど。
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そう。どちらかというと「案外やれるんじゃね?」という感想を抱いた。
むしろ、今まで時間をかけてやっていたのは何だったんだ?という感じ。
気づいたのは、自分が、一種のワーカホリックに陥っていたこと。
つまり、仕事がだらだら長引く原因は「他にやりたいこと」をしっかり意識できていなかったせいなのだ。
その結果、仕事に際限なく時間をかける、いわば「仕事依存状態」となっていたと考えられる。
……これって、かなりヤバくね?
仕事依存状態(ワーホリ)に陥ると、疲れる&時間なくなる→遊べない/休めない→さらに疲れる→作業効率が落ちる→もっと疲れる&時間なくなる……
という負のループにハマっていく。
つまり、自分というブラック企業社長が、自分という社員を社畜化していた、ということになる。こ、こわい。
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さて、今後「1日4時間じゃ難しそうな仕事」も入ってくるだろう。そうしたら、どうしよう?
やはり、あまりに限界を超えそうなら断るべきなのだ。
自分は生身の人間で、やはり1人の人間としての限界というか、領分がある。
なので「それが割の良い仕事なのか?」という点も、よく判断しなければならない。「働くほど貧乏になる仕事」は、やはり断らないとダメだ。ライター業をされている方が、もしもこのページを見たら、この点はぜひ実践して頂きたい。
というのも、安い仕事を気軽に受けるような人が増えると、ライター業界にいる人材の価値がどんどん下がるからだ。すると、回り回って、自分たちの首を絞めることになる。これは、後輩ライターにとって働きやすい環境を作るためにも不可欠だ。
具体的には「1000文字の記事で500円」とか、文字単価(1文字当たり)1円を下回るような仕事は絶対に受けてはいけない(自分は受けたことはないが、そういう求人が存在することを最近知ってビックリした)
例え、主婦や学生さんなど未経験の方でも、文字単価1円以上の仕事なんていっぱいある。ランサーズとかsohoとかに頼らず、しっかり調べればいくらでも見つかるから、ぜひ、自分を安売りしないで欲しい。
こんな時代です。
日本はかつてのような成長も不可能で、労働力はより買いたたかれていくはず。
それを防止するのは、私たち労働者なのです。
私たちが、理不尽な要求にNOを突きつければ、社会はまわらなくなるため、先方も待遇を改善せざるを得なくなります。
EUの一部の国では、それに成功しています。
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ブラック企業が存在するのは、それを許し、そこで働いてしまう人がいるからです。
いま、そんな環境で苦しんでいる方は、すぐに辞めてラクになればいいのです。
実は、喰ってく方法なんていくらでもありますよ。
みんながそのことに気づけばいい。
ブラック企業や、労働者の足下を見る企業は軒並み潰れて、社長や役員は路頭に迷えばいい。
自分はシールズとか、労働関係の政治団体とか良く分からないけれど、戦いは、今いる場所から始められます。そう信じてる。
アルバイトの方も、会社員の方も、自営業者の方も…。
みなさん、立ち上がってください。
自分も頑張りますので。