30歳からのブログデビュー

アラサー男があなたに贈る現代版「徒然草」(つれづれぐさ)

本・読書

【読書の秋〜本を読もう!】⑥破産/嶽本野ばら

目次 1.嶽本野ばらさんについて 2.「破産」の内容は? 3.「小説の面白さ」が堪能できる! 1.嶽本野ばらさんについて 今回は嶽本野ばらさんの「破産」を読みました。 破産 作者:嶽本野ばら 発売日: 2015/03/27 メディア: Kindle版 嶽本野ばらさんは、深田恭子…

【読書の秋〜本を読もう!】⑤笑いのカイブツ/ツチヤタカユキ

目次 1.たぶん、今年1番の衝撃作! 2.「笑いのカイブツ」の内容は? 3.好きなこととは「業(ごう)」である 1.たぶん、今年1番の衝撃作! 今回はツチヤタカユキさんの「笑いのカイブツ」を読みました。 笑いのカイブツ (文春文庫) 作者:ツチヤ タカユキ 発売…

【読書の秋〜本を読もう!】④にごりえ/樋口一葉

目次 1.今回は樋口一葉! 2.「にごりえ」の内容は? 3.言葉のタイムカプセル 1.今回は樋口一葉! 12月に入って、本格的に冬がやってきたという感じがしますね。 今回は樋口一葉の「にごりえ」を読みました。 にごりえ・たけくらべ (新潮文庫) 作者:一葉, 樋…

【読書の秋〜本を読もう!】③平凡/二葉亭四迷

目次 1.今回は二葉亭四迷! 2.「平凡」ってどんな話? 3.「私」であることの苦しみ 1.今回は二葉亭四迷! いつの間にか12月に入ってしまいましたが、無理矢理、読書の「秋」ということで続けたいと思います(笑) 平凡 私は懐疑派だ (講談社文芸文庫) 作者:二…

【読書の秋〜本を読もう!】②失はれる物語/乙一

目次 1.有名なのにノーマークだった乙一 2.失はれる物語 3.余談ですが… 1.有名なのにノーマークだった乙一 失はれる物語 (角川文庫) 作者:乙一 発売日: 2012/10/01 メディア: Kindle版 2000年代を代表する作家の1人である乙一さん。 超有名な作家さんである…

【読書の秋〜本を読もう!】①機械/横光利一

目次 1.ごあいさつ 2.機械/横光利一 3.本作のおもしろポイント 1.ごあいさつ 読書の秋ということで、最近結構本を読んでいます。 そこで、読んで感じたことを備忘録がわりに書いていこうと思います! 最近どんどん寒くなっているので、うかうかしていると「…

【建築家?】坂口恭平さんが面白い話【芸術家?】

1 坂口恭平さんは1978年生まれ、熊本県出身の建築家です。 そんな坂口さんは東日本大震災後に突如熊本に新政府を設立。初代内閣総理大臣に就任(?)しました。 独立国家のつくりかた (講談社現代新書) 作者:坂口恭平 発売日: 2012/09/28 メディア: Kindle版 震…

遊びについて考える〜「遊びと人間」(ロジェ・カイヨワ)の話

0 自分は昭和生まれということもあって「遊び < 仕事」(仕事は遊びよりも優先されるべきもので、仕事の方が上等なもの)と言うような価値観の中で育ってきました。 ですが今の時代を見ると、このヒエラルキーが逆転してきているように見えます。 自分にとっ…

Kindle電子書籍がセール中なので、面白かった本を紹介します②【2020/9月】

古今東西の名著を漫画にした「まんがで読破」シリーズの大幅セールやってます! 今回ご紹介するものは全部読みましたが、名著の内容を1冊30分くらいでさらえるので、かなりいいですね。漫画が面白くて、原著に手を出すケースもありました。 今だと11円で手に…

Kindle電子書籍がセール中なので、面白かった本を紹介します【2020/9月】

これまで読んで面白かった本を一覧にしました。紹介する本は今すべてセール中(*2020年9月8日時点)なので、安くてお得です。 それでは、どんどん紹介して参ります。 ●動物農場〜ジョージ・オーウェル 動物農場 (角川文庫) 作者:ジョージ・オーウェル,Georg…

最近読んで面白かった本の話①

最近読んで面白かった本をひたすら並べて行きますので、ぜひチェックしてみてください〜! 実験思考 世の中、すべては実験 (NewsPicks Book) 作者:光本勇介 出版社/メーカー: 幻冬舎 発売日: 2019/05/09 メディア: Kindle版 なんでも即座に換金できるアプリ…

あけおめ〜あなたが貧乏な理由、教えます。

1. あけましておめでとうございます。 すっかり新年のご挨拶が遅くなってしまいました(笑) ありがたいことに、1月の初っ端から仕事がパンパンですので(笑)ブログを書く暇もありませんでした。 三が日までは親戚達と過ごし、子供たちと楽しくワイワイ、それか…

最高のダイエット! 糖質制限のススメ

1. 実は、自分は最近太り気味でした。 身長が175cmあるのですが、体重が80kgに迫っていて「これではまずい」と思っていたのです。 そこで、今流行りの糖質制限ダイエットをしてみました。 すると、1ヶ月ほどで 体脂肪率は-2.5%(途中から計測をはじめたので…

【買い得】Kindleの新書50%オフセール

あっという間に10月です、、、。 さて、アマゾンでKindleの新書50%オフセールがやっています! 200円〜400円とかも多い!! 明日夜(10/4)までです!!! 良いのがかなりあるので、この機会にお読みになってはいかがでしょう? ちなみに自分はこんなの↓を買…

宅建、がんばるぞ!の話

1. さあ、今日も(今夜も?)仕事です。 いま、ファミレスに来ています。 急ぎの仕事で、あさってには出さなければなりません。ただ、金額がいいので感謝…。 費用対効果の良い仕事は、大変なこともあるけれど、やはりトータルで考えるとありがたいですね。 2…

脱・メインカルチャー、の話

1 メインカルチャー(英: main culture)あるいは主流文化(しゅりゅうぶんか)とは、サブカルチャーと対比して用いられる語で、ある社会で支配的な文化のこと。 文学、美術、演劇、音楽など社会の(主流をなす)構成員が健全な文化として受容するものである…

旅の終わりは突然に…

1. 旅が終わり、帰宅しました。 北海道各地、そして、岩手、秋田を経由した、1ヶ月ちょっとの旅でした。 もう少しゆっくり巡るつもりでしたが、秋田の某温泉を堪能した結果、疲れがどっと出てしまったのです笑 それで、使うつもりは無かった禁じ手(新幹線)…

宮沢賢治〜尽きない魅力に満ちたヒト

1 『注文の多い料理店』『銀河鉄道の夜』…などなど。ユーモアがあって、ちょっと怖い。けれど色彩・匂い・皮膚感覚など、五感に訴えかけて、読む人の心を奪う。1度読むと、2度と忘れられない。宮沢賢治は、そんな童話や詩が書ける希有な作家だ。 一説による…

For西原理恵子さん、の話

1. 漫画『毎日かあさん』の連載が終わるという。 よりぬき毎日かあさん 作者: 西原理恵子 出版社/メーカー: 毎日新聞社 発売日: 2013/12/10 メディア: 単行本 この商品を含むブログ (2件) を見る 子育てするお母さんを中心に絶大な人気があり「救われた」と…

秋元康にクスっ、な話

1. 古本屋で100円〜300円くらいの浪費をするのが好きだ。 100円コーナーに行って、めぼしい本を見る。 すると「あ、コレ読みたかったんだ」「これ、どんな内容なんだろう?」など、気になる本が1〜3冊くらいは見つかる。それを買って、喫茶店なり、電車なり…

『女のいない男たち』を巡るゆったりした1日の話

1. 今日は、スパゲッティの朝食を挟んで、2度寝した。 天気が良かったので、島の内陸にある図書館へ車を飛ばした。 今日は平日なので観光客もおらず道路は大変空いている。その図書館はこじんまりとしているがとても綺麗だった。ここ数年で立て替えか改築で…

そろそろライター卒業かな?という話

1. ある職業、会社、役職に安住していられない…。 今はそんな時代だが、自分の職業(?)であるライターも例外ではない。 ある程度時間の自由は利くが、この先、このまま働いていても、大幅に稼ぎが増えるようなこともないだろう。 特にweb系は価格破壊(単…

テレビなんてもう見なくていいや、という話

1.SMAPが解散するらしい。自分は特別ファンというわけではないが、「いいとも」と同様に、やはりひとつの時代の終了を見ているようで、なんとなく感慨深い。このニュースを人づてに聞いた時「ああ、テレビは終わったかな」と感じた。もちろん自分にとっては…

「希望難民と30代からの読書方法」の話

1. ピースボートに関する本を読んだ。 自分とほぼ同い年の社会学者が書いており、彼の言いたいことが、なんとなく、あ・うんの呼吸で分かってしまうような部分もあった。いわゆる同世代感覚というところだろう。 希望難民ご一行様 ピースボートと「承認の共…

かなりとりとめのない話

1 陛下がお気持ちを述べられ、イチローが偉大なる記録を達成した。 もう、夏は本番。 しかし、うかうかしていると、あっという間に秋が来て、冬が来て、1年が終わってしまう。 仕事の忙しさで、3年ほどそういう時間を過ごした。 2 酒が嫌いかもしれない。 ……